マッスルノート!【筋トレブログ】

最近、再開しました【筋トレ】について書かせて頂いております、よろしくお願いします<(_ _)>!

筋肉量を増やしながら【痩せる(体重を減らす)】ことは可能か?!

・筋肉量を増やしながら【痩せる(体重を減らす)】ことは可能か?!

 

こんにちは、こんばんは、今回は【筋肉量を増やしながら、痩せる、体重を減らす】ことは可能か?!

と言うことで書いていこうと思います。

 

ここ数か月をかけて、自分の考えや知識、研究をもとに【筋肉量を増やしながら】体重を減らしていく(痩せるとも言う)!

といったことにもチャレンジしてきたんですけれども。

 

先に結論を言いますと。

 

やはり【難しい(不可能ではない)】ことでした!

 

難しい、と言うことは【不可能ではない】と言うことなのか?

 

そこがまた難しいところです。

最も難しいところだと思います。

 

筋トレの専門家の方々は、基本的には【筋肉量を増やす】ことと【体重を減らす】ことを同時に行うことは不可能です。

と言われる方がほとんどだと思います。

 

なぜか?

と言いますと。

 

①筋肉は脂肪の3倍程度の重さがあり、筋肉そのものが体のなかでは重たいものであると言うこと。

その、もともと重たいものである筋肉を増量させ、かつ、体重を落とすと言うこと自体が真逆の出来事である、と言うこと。

 

②筋肉を成長させるためには、その人の体の基礎代謝量などを含めた活動エネルギー量以上にカロリーを摂取しなければ、筋肉は【カタボリック】と言われる状態になり、カロリー不足(栄養不足)のような状態となってしまい、結果的にむしろ筋肉は減ってしまうと言うこと。

つまり、基礎代謝量を含めた、活動エネルギーで消費されるエネルギー(カロリー)以上に、たんぱく質などを含むカロリーを摂取しなければ、筋肉を増やすことはできない、と言うことが基本的に筋肉を増やすために、不可欠なことであると言うこと。

 

そのように、筋肉量を増やすためには、摂取カロリーを最低限以上に摂取しなければ不可能であると言うこと。

反対に、体重を減らす(痩せる)ためには、自分の1日の基礎代謝量や活動量を含めた消費するカロリーよりも、食べ物などで摂取するカロリーを少なくしなければならないと言うこと。

 

さらに単純に言うと。

・筋肉量を増やすためには、摂取カロリーを増やさなくてはならない

体重を落とす(やせる)ためには、摂取カロリーを減らさなくてはならない

 

と言うことで、真逆のこととなっており、いずれの専門家の方々も、基本的には不可能なことですよ。

と言っているわけです。

 

そこでわたくし、その事実を知ってもなお、ここ数か月をかけ、体重を落としながらもなおかつ、筋肉量を増やすことはできないだろうか。

といったことに、自分なりに挑戦してみたりしてきたんですけれども。

 

やはり、なかなか難しかったです。

 

筋肉量が増えた、と確実に言えるのは、ベンチプレスなどの挙上重量が増えたこととは、完全には比例しないからです。

ベンチプレスをはじめたばかりの方が、最初30kgまでのベンチプレスが、何度かベンチプレスを行っているうちに、50kgを上げることができるようになったとしても、それは、神経系統の繋がりの強化や、フォームの上達、つまり、簡単に言ってしまうと。

 

・ベンチプレスと言うスポーツが上達した

 

だけの場合もあるわけです。

腕立て伏せも同じであり、最初20回しかできなかった人が、50回できるようになったとしても、これも同じく、神経系統が強化されたり、フォームがより腕立て伏せが行いやすいフォームになっていたり。

筋持久力が向上することでも、腕立て伏せなどの回数は増えますので、筋肉量が増えたとは言い難いこととなります。

 

腕立て伏せなどは、行ったあとの筋肉のパンプアップが出やすいので、筋肉が増えるように感じますが。

どうやら、パンプアップすることと、筋肉が成長することとは、必ずしもつながっているわけではないようです。

むしろ、筋持久力系の運動となってしまっており、筋肉が太くなるどころか、筋肉が【引き締まって】しまい、単純に筋肉量を増やす、といったこととは、また違う結果となってしまいがちであるように思います。

 

・体脂肪が落ち、かつ、筋肉量が増えた状態とは?

 

これもまた、難しいことだと思うんですが。

単純に考えますと、たとえば、腕回りが力を入れて測った時のサイズが32センチ、胸囲が110センチ、腹回りが90センチ、の人が。

それぞれ【腕回り・胸囲】などが1~3センチアップ、反対に【腹回り】が3センチダウン。

といった場合は、体脂肪が落ち、筋肉量が増えた。

と言っても良いかなと思いますが。

 

腹回りの場合にしても、腹筋群をかなり鍛えていくと、天然の腹部のベルトのようになり、腹を引き締める効果が出てきます。

そうなると、体重が減ったわけではないけれど、腹が細くなり、実際に腹回りを測った場合も細くなっている。

といったことも、有りえることなので、腹回りが細くなったからこれは【体脂肪が減った】と断言できるか?

と言いますと、必ずしもそうではない、かと思いますので非常にこれも難しいことだとは思います。

 

いささか、説明のようなお話しが長くなりましたけれども。

 

実際、筋トレや有酸素運動を行いながら、プロテインなども1日に1回~2回程度摂取し、数か月を行ってみましたが。

どうにも、あからさまな【筋肉量の増加】と【体重(体脂肪)の減少】を同時にやっていくことができたな。

といった結果では、あまりなかったです。

 

筋肉の出力や、とくに筋持久力は向上しましたが。

あからさまな筋肉量の増加を感じることは、どうにも難しい感じでした。

体重の減少もほぼなく、横ばい、といった結果となり、やはり専門家の先生の言うことが正しく、今は体重を増やさないで筋肉量を増やす、といったことにはこだわらずに、食事量などをやや増やして、筋肉量の増加を図っております。

 

結果としては、今現在の状態で言いますと。

 

筋肉量を増やしながら【痩せる(体重を減らす)】ことは可能か?!

と言うことに対しましては、難しいことであり、数か月取り組んだ結果、自分では無理であった。

と言うこととなりました。

 

ただ、数か月をかけて、数週間は【筋肥大】のためにカロリーやたんぱく質を多めに摂取し、次にまた数週間をかけて【体脂肪の減少】のために、カロリーなどの摂取量を落として体脂肪を落としていく、と言うように完全に筋肥大と体脂肪の減少のトレーニングなどを、区別して行っていくストリクトなスタイルで行っていけば。

【筋肉量を増やしながら痩せる】ことは可能だと思います。

専門家の方々も、それは可能であると言うと思います。

 

通常は、2か月程度は筋肥大のために、重めの重量でのトレーニングを主体として、タンパク質の摂取量を増やし、カロリーも多めに取ることで効率よく筋肉量と体重を上げていき。

そのあとで、また同じく1か月、2か月などをかけて、今度は逆に筋肉量を落としてしまわないように、筋力トレーニングは行いつつ、有酸素運動を増やし、たんぱく質はある程度取りながら、摂取カロリーは落とす。

 

そのように、筋肥大の時期と、体脂肪を落としていく時期とで区別して行っていくことで、確実な結果を得ることができると思います。

 

ただ、専門家の方々が言っておられることが、10年後、20年後にもまったく同じことを言っているとは限らないですので、なにかいろいろと自分で実験を行ってみることは、おもしろいチャレンジである、とわたしは思っております。

 

たとえば、毎日ベンチで有名なるベンチプレス世界チャンピオンの児玉大紀選手は、従来の【ベンチプレス】は大胸筋群などのトレーニングなので、超回復期間などを考えても、最低でも72時間は空けてトレーニングを行うべきだ!

と言われていましたが、児玉大紀選手は、そのような常識を打ち破り、毎日ベンチプレスを行うことで、見事にベンチプレス世界チャンピオンとなりました。

 

わたしの場合は、やはり専門家の方々が言われるように、72時間どころか、5日~6日を空けないと、ベンチプレスは伸びないし、肩関節がおかしくなってしまうので、しっかり日を空けるようにしてますが。

そのように、従来の常識を無視して、すごい人となってしまうと言うパターンと言いますか、そのようなすごい方もおられるので、また日々、これからもトレーニングの世界で言われることも、少しずつ変化していくのではないか、と思います。

 

では、今回は、筋肉量を増やしながら【痩せる(体重を減らす)】ことは可能か?!

 

といったことなどを中心に書いて参りましたが、このあたりで失礼しようと思います。

それでは、失礼いたします。

 

(*´ω`*)ノ良いトレーニングを!✨